ハル・ベリー、カンヌでオリンピック聖火リレーに登場
ハル・ベリーが、仏カンヌでオリンピックの聖火リレーに登場した。18日(火)、ハルはカンヌ国際映画祭の会場として知られる会議場パレ・デ・フェスティバルの階段で、同映画祭でアーティスティック・ディレクターを務めるティエリー・フレモー氏と共にトーチに引火。その後聖火を掲げ有名な海岸沿いの遊歩道クロワゼット通りを進み、オリンピック金メダルを3度獲得したスノーボーダーのショーン・ホワイトに引き継いだ。 パリ2024オリンピックを前に、古代オリンピック発祥の地ギリシャのオリンピアで始まり、現在フランス全土を巡っている聖火リレーは、現在開催中のカンヌ・ライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルが一時休止された中で行われた。フォーミュラ1チャンピオンのシャルル・ルクレールやモナコ公国のアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃も登場した。 聖火はパリに到着後、7月26日の開会式で聖火台に灯され、閉会式まで炎は絶えることはなく保たれる。 夕暮れから4時間にわたる開会式は史上初のスタジアム外での開催となり、セーヌ川にかかる数々の橋を3000人以上のダンサーたちが埋め尽くす予定となっている。