活躍の場を香川に求めて移籍する根來新之助 [写真]＝B.LEAGUE

　5月29日、B3の香川ファイブアローズは、ファイティングイーグルス名古屋から自由交渉選手リストに公示されていた根來新之助と2024－25シーズンの契約に合意したことを発表した。 　大阪府出身で現在36歳の根來は195センチ95キロのスモールフォワード。岸和田高校、天理大学を経て、2010年にパナソニックトライアンズでキャリアをスタートさせた。和歌山トライアンズ、兵庫ストークス（現西宮ストークス）、大阪エヴェッサ、シーホース三河、三遠ネオフェニックスと渡り歩き、2023－24シーズンはFE名古屋に加入。1試合平均3分18秒のプレータイムで、同0.3得点0.5リバウンドを記録した。 　今回の発表に際し、根來と香川の生岡直人社長兼GMは以下のようにコメントした。 ▼根來 新之助 コメント 「香川ファイブアローズでプレーさせていただくことになりました、根來新之助です。 　このような機会をくださった生岡社長、籔内HCには感謝しております。 　今まで経験してきたことを活かして、チームに貢献できるよう頑張っていきたいと思います。 　とても充実したシーズンになりそうでワクワクしています。 　根來まだまだ挑戦していきます！！ 　皆さん共に戦って下さい！！熱い応援よろしくお願いします！！ 　そして最高の結果を掴み取りましょう！！ 　顔晴ります」 ▼生岡直人 社長兼GMコメント 「『強いクラブ』ではなく『優勝するクラブ』に必要な選手だと確信しています。 　大ベテランらしく、出場した時間で確実に仕事をする選手であり、インサイドの外国籍選手を『巧さ』でディフェンスするプレーは格別です。 　そして、彼を知る人なら誰もが感じている通り、オンコートはもちろんオフコートでも関わる人たち全員に常に力を与えてくれる選手です。 　彼と共に、香川ファイブアローズを優勝するクラブにします」