チャンピオンズリーグで勝点７

セルティックで活躍する（左から）旗手、古橋、前田。（C）Getty Images

　過去２シーズン、セルティックはチャンピオンズリーグでグループステージを突破できなかった。一昨季は白星なしに終わり、昨季は１勝したが、前年と同じくグループ最下位に終わっている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け！ 　だが今季、セルティックは新しくなった大会で開幕から白星発進。ドルトムントには１－７と大敗したが、昨シーズンにヨーロッパリーグ王者のアタランタと敵地で引き分け、前節はドイツの強豪RBライプツィヒを下して２勝目をあげた。 　７ポイントのセルティックは、決勝トーナメント進出も期待できる。そのためには、残り４試合で結果を出さなければならない。相手はクラブ・ブルージュ、ディナモ・ザグレブ、ヤングボーイズ、そしてプレミアリーグのアストン・ビラだ。 　そのアストン・ビラとセルティックの双方でプレーしたレジェンドOBスティリアン・ペトロフは、現在のスコットランド王者にはアストン・ビラに在籍していてもおかしくない選手たちがいると評した。 　セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ペトロフは『Football365』で「アリスター・ジョンストンがいる。カラム・マグレガーがいる。素晴らしいMFだ」と話している。 「マエダ（前田大然）は、そのエネルギーやプレーぶりで彼を断るチームは多くないだろう。キョウゴ（古橋亨梧）も動きが非常にポジティブだ」 「ハタテ（旗手怜央）は本当に成熟しているところだ。どんどん強くなっており、ゴールを決め、得点をつくり出している。ボックス・トゥ・ボックスのMFだが、今ああいう選手は多くない。こういった選手たちの多くは（アストン・ビラにも）いられるだろう」 　プレミアリーグでも活躍できる選手たちがいるというペトロフの評価が正しいかは、欧州最高峰の舞台での戦いぶりから分かるだろう。セルティックは次のラウンドに勝ち進めるか、日本人選手たちが貢献できるか、注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部