G・デービス、ウェールズ代表からの引退表明
【AFP＝時事】ラグビーウェールズ代表のSHとして活躍したギャレス・デービス（Gareth Davies、34）が18日、代表活動からの引退を表明した。同国代表では先日、CTBジョナサン・デイビス（Jonathan Davies）が現役引退を発表したばかりだった。 【特集】写真で振り返るラグビー選手のビフォーアフター ウェールズ代表としての10年間でテストマッチ77試合に出場したデービスは、ブリティッシュ＆アイリッシュライオンズ（British and Irish Lions、英国とアイルランドの選抜チーム）でも2度の遠征を経験した。 2014年の南アフリカ戦で代表デビューを果たして以降、W杯（Rugby World Cup）では3大会でプレー。シックスネーションズ（Six Nations Rugby）では2019年にグランドスラム（全勝優勝）を達成し、21年にも優勝メンバーの一員となった。 昨年はW杯フランス大会（Rugby World Cup 2023）でプレーしたデービズだが、代表指揮官のウォーレン・ガトランド（Warren Gatland）ヘッドコーチ（HC）が、11月に行われるフィジー、オーストラリア、南アフリカとのテストマッチに向けて数日中に代表メンバーを発表する予定となっている中で、代表から退くことを決断した。【翻訳編集】 AFPBB News
