【MLB】カブスが接戦を制して2連勝 借金を2に減らす 鈴木誠也は3打数ノーヒット1四球でOPS.804
【ブルージェイズ2-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月18日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのブルージェイズ3連戦の2戦目を迎え、接戦の末に3対2で勝利。2度の雨天中断があった試合を制し、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めるとともに、借金を2に減らした。カブス2番手のネイト・ピアソンが古巣を相手に勝利投手となり、2勝目(1敗)を記録。7番手のホルヘ・ロペスは3セーブ目を挙げ、ブルージェイズ先発のクリス・バシットは5回5安打3失点で12敗目(9勝)を喫した。 【動画】カブスのイアン・ハップが先頭打者アーチを放つ カブスは先発のジャスティン・スティールが1回表一死1・2塁のピンチを切り抜けると、その裏にイアン・ハップの22号先頭打者アーチで先制。2回表と2回裏に1度ずつ、合計2度の雨天中断(合計55分)があり、スティールは2イニングを投げただけで降板となったが、そこから6人のリリーバーをつないでいった。5回裏には連打で無死1・2塁のチャンスを作り、二死後にマイケル・ブッシュのタイムリー二塁打で2点を追加。7回表にドールトン・バーショのタイムリーで1点、9回表にもアディソン・バージャーの3号ソロで1点を返され、1点差まで追い上げられたが、3対2で逃げ切った。 前日の試合でサヨナラ打を放ったカブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で四球を選び、コディ・ベリンジャーも連続四球で1・2塁となったあと、重盗を試みたが、盗塁失敗となった。3回裏の第2打席はレフトフライ、5回裏の第3打席は見逃し三振、8回裏の第4打席は空振り三振に倒れ、3打数ノーヒット1四球。連続試合安打は2でストップし、今季の打撃成績は打率.263、出塁率.336、OPS.804となっている。