「葛藤して決断」鹿島MF藤井智也が湘南に完全移籍「走れる、戦える選手になっていきます」
湘南ベルマーレは24日、鹿島アントラーズのMF藤井智也(26)が完全移籍で加入することを発表した。 【写真】ミスマガジン16歳グラドルの鹿島ユニ姿や水着ショット 藤井は立命館大から2021年にサンフレッチェ広島へ入団し、2023年に鹿島へ完全移籍。今季はJ1リーグ戦25試合で2ゴール、天皇杯3試合で1ゴールを記録した。 湘南加入に際して公式サイトを通じ、「謙虚に、地に足をつけて努力し続けます。『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます」と誓っている。 また、鹿島の公式サイト上では「一選手としてプレーでチームの勝利に貢献するため、自分自身をもっと確立したいという気持ちもあり、葛藤して決断しました」と説明。「アントラーズに加入してからたくさんの経験をし、色々な感情を味わいました。そして、皆さんからたくさんの力をもらいました。自分の決断を信じ、次のステップで戦いたいと思います。本当にありがとうございました!」と感謝を語った。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●MF藤井智也 (ふじい・ともや) ■生年月日 1998年12月4日(26歳) ■出身地 岐阜県 ■身長/体重 173cm/68kg ■経歴 長良高-立命館大-広島-鹿島 ■出場歴 J1リーグ:118試合5得点 カップ戦:18試合 天皇杯:8試合1得点 ■コメント ▽湘南 「湘南ベルマーレに関わるすべての皆さん、はじめまして、藤井智也です。 2025シーズンからともに戦います。 謙虚に、地に足をつけて努力し続けます。 『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます。 皆さんと会える日を楽しみにしています。 よろしくお願いします!」 ▽鹿島 「湘南ベルマーレに移籍することを決めました。まずは2年間、ありがとうございました。最終節のホーム町田戦、ベンチからピッチに立つ選手たちの熱いプレーと、サポーターの方々の迫力ある応援を間近で感じ、このチームでアントラーズファミリーと一緒に戦っている光景に興奮してました。改めて、すごいクラブだなと実感しました。この雰囲気でサッカーができることは幸せなことで、当たり前でないことは分かっています。しかし、一選手としてプレーでチームの勝利に貢献するため、自分自身をもっと確立したいという気持ちもあり、葛藤して決断しました。アントラーズに加入してからたくさんの経験をし、色々な感情を味わいました。そして、皆さんからたくさんの力をもらいました。自分の決断を信じ、次のステップで戦いたいと思います。本当にありがとうございました!」