残念すぎる…。横浜F・マリノス、歴代ガッカリ外国人(4)練習試合でも通用せず…。来日は明らかな失敗
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回では、横浜F・マリノスで活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入時、成績はマリノス在籍時のもの
パブロ・バスティアニーニ(アルゼンチン出身) 生年月日:1982年11月9日(当時27歳) 在籍期間:2010年~2011年 J1通算成績:6試合出場/0得点 かつてのマリノスのようなアルゼンチン路線の復活となるかに思われたが、バスティアニーニの補強は明らかな失敗だった。イングランド3部やギリシャ、ベネズエラでのプレー経験を持つ変わり種ストライカーは練習試合でも全く通用しない有様で、リーグ戦は6試合の途中出場のみだった。 網膜剥離で戦線離脱を強いられた時期もあったが、身長187cm体重80kgという大柄な体格がピッチ上で活かされることはなく、もちろん6試合で1つのゴールも奪えなかった。 それでも2011年もマリノスに残留する。だが、同年3月11日に発生した東日本大震災を受けて「生まれたばかりの子どもがいるため、震災後に帰国した家族の強い要望もあり、帰国して家族のもとで新たな道を歩み続けることを決断しました」というコメントを残して4月15日付で契約解除に。アルゼンチンへ帰国した。 2010年J1第5節:清水エスパルス戦の先発メンバー ▽GK 飯倉大樹 ▽DF 波戸康広 中澤佑二 栗原勇蔵 田中裕介 ▽MF 兵藤慎剛 小椋祥平 清水範久 中村俊輔 山瀬功治 ▽FW 渡邉千真 ※バスティアニーニは後半開始から栗原勇蔵に代わって途中出場
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