水樹奈々が声優&オープニング曲を担当するアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」がBS初放送 水樹からのコメントも到着
水樹奈々が声優を務める「魔法少女リリカルなのはA's」。同アニメが、BS松竹東急(全番組無料放送・BS260ch)にて、2025年1月6日(月)夜11時30分より、BS初の全国無料放送を実施することが決定した。また同アニメの放送開始にあたり、フェイト・テスタロッサ役を演じ、オープニングテーマ「ETERNAL BLAZE」を歌う水樹がナレーションを務める、BS松竹東急のオリジナルPR映像も12月16日より放送開始。さらに今回、水樹からのコメントも届いた。 【写真】水樹奈々がオープニングテーマを担当するアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」 ■シリーズ放送開始20周年を迎えた「魔法少女リリカルなのは」 「魔法少女リリカルなのはA's」は、2004年よりテレビ放送が始まった「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第2期にあたる2005年の作品。今年、シリーズ放送開始20周年を記念したプロジェクトが始動した。 主人公の平凡な小学3年生・高町なのは(CV:田村ゆかり)が、魔法の力を手に入れたことにより、数奇な運命をたどる物語。 なのはは、もう一人の主人公である魔法少女のフェイト・テスタロッサと出会い、ライバルとして共に「ジュエルシード」を探す。「魔法少女リリカルなのはA's」は、その半年後が舞台となっている。 ■「魔法少女リリカルなのはA's」あらすじ 平凡な小学三年生だったはずが、偶然をきっかけに魔法の力と巡り会った少女、高町なのは。魔法の力を手に、異世界の遺産「ジュエルシード」を巡っての出会いと戦いを繰り広げた日々「プレシア・テスタロッサ事件」から、半年あまり。自らに魔法との出会いをくれた友人、ユーノ。戦いを支えてくれた時空管理局の面々。戦いの中で触れあい、絆を結びあった少女、フェイト・テスタロッサ。懐かしい一同との再会を楽しみにしながら静かに暮らすなのはのもとに、突然の驚異が現れる。 禁断の魔導書「闇の書」。運命がその幕を開け、いくつもの想いが交錯する戦いの日々が始まってゆく。立ち向かうのは、高町なのはとフェイト・テスタロッサ、二人の少女魔導師。宿命の鍵を握るのは、車椅子の少女、八神はやて。受け止めたのは勇気の心。手にするのは、心をつなげた魔法の杖。三人の少女を巡る運命の輪が、いま静かに回り出す――。 ■水樹奈々 コメント ――「魔法少女リリカルなのは」シリーズへの出演が決まったときのお気持ちや、放送中の周囲の反応はいかがでしたか。 「子供の頃から憧れていた魔法少女になれる日が来るなんて!」と、大興奮でした。ストーリーが進むごとに、「まさかの展開です!」「涙しました!!」と、ファンのみなさんから沢山の反響をいただき、とても嬉しかったことを鮮明に覚えています。 ――「魔法少女リリカルなのはA's」のオープニング曲でもある「ETERNAL BLAZE」も担当されていますが、水樹さんが改めて思う、この楽曲の魅力を教えてください。 情熱的ですが攻撃的ではなく、優雅な中に儚さがあり、包み込むような優しさと芯の強さが感じられるところです。デモテープの第一校からブラッシュアップを重ね、なのはとフェイト、はやての心情にリンクするメロディとアレンジに仕上がり、チーム一同大興奮でした。当時は珍しかった、バンドサウンドにストリングスを融合させたシンフォニックロックにチャレンジし、私自身もこの曲で音楽の新たな扉を開くことができました。 ――演じられたフェイト・テスタロッサとご自身について、似ていると感じる点があれば教えてください。 「これだ!」と思ったことに、一直線にぶつかるところは似ていると思います。あと、シャイなところも似ています(笑)。 ――今も印象に残っているセリフはありますか? 沢山あります!「魔法少女リリカルなのはA's」では、やはり、冒頭でピンチのなのはを助けに来たフェイトが、ヴィータの「仲間がいたのか…」という言葉に対し「…友達だ」と返すシーンです。この一言に様々な想いが込められていてグッとくる、とても印象に残っている大好きなセリフです。 ――多くの作品に参加されている水樹さんですが、「魔法少女リリカルなのはA's」という作品は水樹さんにとってどのような作品でしょうか。 こんなにも長くシリーズが続き、9歳に始まり大人になったフェイトまで演じさせていただけるなんて、とても幸せなことで…。さらにオープニングテーマも担当させていただき、より深く作品に携わらせていただけたことは、私にとって宝物のような時間でした。沢山の始まりをくれた、本当にかけがえのない特別な作品です。 ――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします! 20周年という節目に、再びテレビで放送していただく機会に恵まれ、みなさんに観ていただけるなんて本当に嬉しいです。当時から観てくださっていた方々はぜひ一緒に思いを馳せながら、そして今回初めて触れるという方々は、初々しい私達を感じていただきつつ(笑)、なのはワールドにぜひどっぷりハマっていただけたらと思います!