バーレーンテスト2日目前半はコース破損により2時間で打ち切り&後半は日本時間PM8開始に前倒しで5時間に拡大|F1
現地時間22日、バーレーンでプレシーズンテストの2日目が行われた。 午前スタートの前半4時間セッションがスタートとなり、エアロレーキを装着してトラックに出るマシンがある一方、チャールズ・ルクレールは序盤からハイペースでのラップタイムを刻んで1分31秒台を連発するなど、10チームそれぞれの目的に合ったテストプログラムを遂行する流れとなった。RBの角田裕毅は主に決勝想定のロングランを行う。 セッション開始から前半折り返しの2時間が経過すると、ターン10~11にかけてのバックストレートで、金属製のフタが破損したため赤旗中断となった。修復が済んでからのセッション再開とアナウンスされる。 だが残り1時間10分時点で修復の見通しが立たず、前半セッションは再開せずにそのまま終了と公式発表された。 後半セッションは1時間前倒しで、終了時間はそのまま。4時間から5時間に拡大して実施すると公表された。そのため、日本時間PM8~AM1にかけて後半は5時間にわたって実施される見通しとなる。 結局2時間少々で終了となった前半セッションのトップは1:31.750のルクレール。2番手オスカー・ピアストリ、3番手ローガン・サージェントというタイム順になった。 角田裕毅はベストタイムがトップから6.324秒落ちの10番手。全車最多の40周を走行し、主にロングランの周回が中心だったことから、このタイムとなっている。 テスト2日目は、このあと日本時間PM8から後半の5時間に突入する。
バーレーンプレシーズンテスト 2月22日(2日目前半結果)
1:チャールズ・ルクレール(フェラーリ)/1:31.750|36周 2:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)/+0.578|35周 3:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)/+0.828|30周 4:セルジオ・ペレス(レッドブル)/+1.129|20周 5:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)/+1.303|31周 6:ルイス・ハミルトン(メルセデス)/+1.475|39周 7:チョウ・グァンユ(キックザウバー)/+1.965|38周 8:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)/+2.054|33周 9:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)/+5.759|31周 10:角田裕毅(RB)/+6.324|40周