PHEV化された新型「ポルシェ パナメーラ ターボ」はそのシャーシの素晴らしさで我々を魅了する
ポルシェ パナメーラ ターボEハイブリッド: 新型ポルシェ パナメーラはそのシャーシで驚かせる。
いいえ、これはフェイスリフトではない。このパナメーラは第3世代となる新型車で、ハイブリッド化され、最高出力680馬力を発揮し、初めてアクティブサスペンションが装備された。
ある人はそう言い、またある人はそう言う。ツッフェンハウゼンのメーカーからの公式発表では、この「パナメーラ」はフェイスリフトではなく3代目だという。非公式には、すべての領域で大幅な改良が行われたという。 「パナメーラ」3代目の登場である。より美しく、よりスポーティに、より効率的に、よりパワフルに。では、すべてがいつも通り?そうではない。今後は、ハイブリッド仕様のみとなる。先代モデルには、すでに3種類のPHEVドライブがあったが、後継モデルには4つめのPHEVドライブが追加される。
そして、1台と1台を組み合わせれば、第5のドライブがすぐに追加されるはずだ。結局のところ、伝統的にターボSおよび/またはGTターボも存在することになる。そうなれば、730馬力から750馬力を簡単に生み出すことができるはずだ。 すべてのハイブリッドモデルには、より強力な140kW(190馬力)の電動モーターが搭載され、これは新しい8速PDKのハウジングに完全に統合される。電動モーターは、やや重量のある25.9 kWhのバッテリーパックからエネルギーを取り出し、11kWの車載充電器で充電することができる。 航続距離?ここにいる誰もが興味があるわけではないと思うが、新型「パナメーラ」は純粋な電動モードで最大90kmの走行が可能だ(従来は最大53km)。もっと興味深いのは、ターボが3.2秒で0から100kmまで加速し、最高時速が315kmに達することだろう。
センセーショナルなシャーシ
他に何が新しくなったか?シャーシだ!ここが本当にセンセーショナルなところだ。新しいエアサスペンション(2チャンバーエアサスペンションと2バルブダンパー)に加え、パナメーラはオプションのアクティブライドサスペンションを装備する初のロードカーとなった。これはすごい! このサスペンションのおかげで、サルーンはまるでICE(InterCity Express=ドイツの高速鉄道)のようにカーブに身を乗り出す。乗り込むとボディは5センチ上がり、ダイナミックに走ると3センチ下がる。そしてここが重要なのだが、ブレーキング時にはリアは下がり、加速時には上がるのだ!