家族で訪れていた公園も。石原良純さんの故郷・神奈川県の「想い出スポット」4選[FRaU]
ふるさとは、その人の“原風景”。場所の名前を聞くだけで、小さい頃の想い出や、胸がキュンとする青春時代のエピソードが浮かんできます。神奈川県出身の有名人の方々の“あの場所”にも、それぞれのものがたりがありました。今回は、俳優で気象予報士の石原良純さんにお話を伺いました。
私にとって神奈川とは、生まれ故郷
俳優・気象予報士 逗子市出身/石原良純さん 「生まれ育った逗子は、海辺のまち。海は子どもの頃から身近な存在でした。いまでも年に一度は地元の海に行きますし、海は僕にとっては“帰るところ”なんです。暮れていく空を見ながら風を感じる。そんな海辺の時間が好きですね。神奈川の海はどこかオシャレな印象もありますし、ぜひ海辺をのんびり歩いてみてください」 石原良純 1984年慶應義塾大学経済学部卒業。同年、映画『凶弾』でデビュー。以後、舞台、映画、テレビドラマ、バラエティーにと意欲的に活動。湘南の空と海を見て育ったことから気象に興味を持ち、気象予報士試験に。地球の自然環境問題にも力を入れている。
森戸大明神は石原裕次郎を叔父に持つ石原さんのお気に入りスポットだ。葉山の総鎮守として親しまれる、源頼朝公創建の海辺の神社で、夕暮れの美しさから“森戸の夕照”として、かながわの景勝50選にも選ばれている。 神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
横浜ドライブデートにぴったりの、あこがれの場所
横浜市/港の見える丘公園 「若い頃のあこがれのデートスポットで、免許を取ったら初めに訪れたい場所でした」 元町から丘を登り、西洋館や外国人墓地があるエリアを進んだ先にある、横浜開港時代の面影を残す、港の見える丘公園。展望台からは眼下に広がる港や横浜ベイブリッジの風景を一望でき、春と秋にはバラを、また、季節ごとの草花の鑑賞も楽しめる。 神奈川県横浜市中区山手町114