「雰囲気作りが自分の任務」パリ五輪に続き丸山茂樹副主将が松山英樹をサポート
<プレジデンツカップ 事前情報◇25日◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279ヤード・パー70> ホンネを語った松山英樹の大会前インタビュー【動画】 世界選抜VS米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」が、現地時間の26日より始まる。丸山茂樹が11年ぶりに副主将として帯同。8月の「パリ五輪」同様、銅メダルを獲得した松山英樹のサポート役に選ばれた形だ。 「しばらく日本人が1人しかずっといなかったので、孤独感とかっていうのが、心配してたっていうのはあったと思うのですよね」。パリ五輪の献身的なのサポートを見て、今回の主将であるマイク・ウィアー(カナダ)が「ぜひ力を貸してくれないか」とメールを送信。丸山が副主将就任を快諾した形だ。 「雰囲気作りを大事にしていくっていうのが、自分の任務だと思ってます」 これまで14回開催されたが、世界選抜はわずか1勝のみ。1998年にオーストラリアで開催された大会だった。その時に選手として初出場した丸山は、通算5勝0敗と米国選抜を圧倒し、チームを勝利に導いた。 「僕らの時代は、やっぱりボギーを打たないっていうことがしっかりとしたテーマにしていた。やっぱりボギーを打たないことで、相手に“しつこさ”ていうのを、見せつけていましたね。英樹なんかは、ショットもうまいですし、パターの状態もいいので、隙がない。それにもうアプローチは世界一ですから、そう考えると相手は嫌だと思う。やっぱり拾いまくられるのが一番嫌ですから」。マッチプレーを制するためのポイントを挙げた。 「98年から1回も勝てないっていうようなメンバーではないと思うし、相手にも必ず隙があると思いますので。そこをしっかり突いて、やっぱり自分たちのゴルフを徹する。これがやっぱり大きなポイントかなと。だから奪還をしてね、僕はお酒飲めないですけど、皆で(勝利の)美酒を浴びたいなっていう風には思いますけどね」。26年ぶりの勝利へ、チームを盛り上げていく。