井桁弘恵が明かす学生時代の初恋エピソード 「当時から熱しやすく冷めやすかった」
井桁弘恵、中学時代に告白するもすぐに“取り消し”?
ーー『私の町の千葉くんは。』は、“初恋”が鍵を握る作品でもあります。井桁さんの“初恋の思い出”があったら教えてください。 井桁:中学生のときかな。好きだった子に告白をしたんですよね。そしたら、彼がみんなに相談したみたいで。それで萎えてやめちゃいました。「やっぱいい」って。言いふらされたと思って、すごく嫌になっちゃったんです。 ーー告白の取り消しですか!? 井桁:そうです(笑)。あとから「言いふらしたつもりじゃなかった」と言われて、誤解は解けたんですけど……。当時から、熱しやすく冷めやすかったんだと思います。すごく好きだったのに、「ああ、もういいわ」ってなってしまったので。 ーーどういうタイプの子だったんですか? 井桁:ちょっかいをかけてくる系の子でしたね。最初は気になってなかったし、「カッコいい!」「キュンとする!」という感じではなかったんですけど、一緒にわちゃわちゃしてるのが楽しかったんだと思います。 ーー一目惚れタイプのマチとは反対ですね。 井桁:たしかに! でも、一目惚れの経験はあります。 ーー好きになり方は、まちまちなんですね。 井桁:はい。……マチにちなんで、まちまち(笑)。 ーー(笑)。井桁さんは、どういう学生だったんですか? 井桁:部活と勉強と学校行事に全力を尽くしていました。テニス部の部長だったので、毎日テニスをして、テスト期間はみんなで教室に残って勉強をして。体育祭や文化祭も、めちゃくちゃ張り切っていました。バイトが禁止だったので、学生生活にすべてを注いでいたというか。とにかく、青春してましたね。海が近かったので、放課後みんなで海に行ったりもしていました。楽しかったなぁ。 ーー当時のことはよく思い返しますか? 井桁:思い返しますし、福岡に帰ったら高校に寄ったりします。友達と会って、思い出話を語り合うのも好きです。 ーー印象に残っている先生がいたら教えてください。 井桁:小学校のときに、「気合と根性」が口癖の先生がいて。今となってはグレーかなと思うんですけど(笑)、すごい熱い方だったんですよね。当時は怖いなと思っていたんですけど、その奥には愛情があって。ただ怖いだけじゃないというのが伝わってきたので、すごく印象に残っています。 ーードラマ以外にもバラエティやMCなど活躍の幅が広がっていますが、今後の目標や展望はありますか? 井桁:演じることを続けていけたらいいなと思っています。直近の目標は、『私の町の千葉くんは。』を悔いがないようにやり切ることですかね。あとは、心から楽しめる仕事を増やすために、実力を伸ばしていきたいと思っています!
宮川翔