一流料理人の行きつけ!笠原将弘&桝谷周一郎がリアルに通う店と「絶対に頼む」メニューを紹介!食のカリスマを驚かせた逸品とは?
笠原将弘さんと桝谷周一郎さんが、それぞれおすすめのお店を紹介。料理の驚きポイントを語りました。 【画像13枚】笠原将弘さん&桝谷周一郎さんのおすすめ料理の写真を見る 『ノンストップ!』(フジテレビ)で、ゲストが行きつけのお店やグルメを紹介するコーナー「行きつけ教えます!」。 9月2日放送の『ノンストップ!』では、“カリスマ料理人スペシャル”と題して、日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんと、イタリアンレストラン「オステリア ルッカ 東4丁目」のオーナーシェフ・桝谷周一郎さんが登場しました。
プロの料理人がおすすめする“行きつけ料理”を紹介!
番組では、笠原さんの行きつけとして、代官山駅から徒歩約3分にある焚火イタリアン「falò(ファロ)」を紹介しました。 「falò」とはイタリア語で“焚火”を意味し、イタリアンと炉端(ろばた)を融合した店内は、キッチンを360度囲むカウンターのみとなります。 シェフの樫村仁尊さんが生み出す料理はオリジナリティにあふれ、「ミシュランガイド東京」に5年連続で掲載されています。 笠原さんのおすすめは、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」(1450円)。 「冷奴」といっても豆腐ではなく、時間をかけて“白とうもろこし”を芯ごと炊き込んで味を抽出させ、ミキサーでスープ状にし、冷やし固めたもの。 その上にウニをトッピングし、仕上げに塩・オリーブオイル・ハーブをかけたら完成。 ウニの濃厚なうまみと、トウモロコシのまろやかな甘みが広がる逸品です。 また、笠原さんの行きつけとして、四ツ谷駅から徒歩7分にある昭和54年創業「たん焼 忍」も紹介。 切り株を用いたテーブルや1枚板のカウンターなど、古民家のような親しみがある店内で、お酒がおいしく飲める牛タン料理が味わえます。 笠原さんのおすすめは創業からの看板メニューの「ゆでたん」(1700円)。 店主の上杉忍さんが考案した“東京流”の牛タンで、今ではこれが東京の牛タンの食べ方として、各地に広がっているといいます。 牛タンを6~7時間煮込み、脂を落として塩・こしょうで味つけ。厚切りタンなのにお箸でほろりと切れるほどやわらかく、口に入れると噛まずともとけていくそうです。 スタジオには、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」と「ゆでたん」が試食として登場。 笠原さんは、「白いとうもろこしの冷奴生うにのせ」で驚いたポイントとして、「最大限に引き出したトウモロコシの甘さ」「オリーブオイルと塩の絶妙なバランス」「夏しか食べられないのもくすぐられる」と明かしました。 続けて、「(味が)甘いんですよ。それをオリーブオイルと塩で食べるのがいいんですよ。これを1人で1個食べるのが僕の贅沢(ぜいたく)なんです」。 今回紹介するお店について「すごく悩みましたが、正直この料理は『必ず食べに行くな』と思いまして」と語りました。 「ゆでたん」の驚いたポイントとして「まったく臭みがない」「やわらかく煮ているのに牛タンのうまみが抜けていない」ことを挙げました。 さらに、「このお店は、自分が修業時代に先輩が連れて行ってくれたんです。お安い店ではないので、当時の自分のお金ではいけないわけですよ」と回想。 「たまに連れて行ってもらえるのが本当に楽しみで。1人前で『ゆでたん』が3切れついてくるんですけど、『いつか自分のお金で20切れは食べられるようになりたい』と、ずっと思っていた憧れのお店です」と紹介しました。