大谷翔平が待望の今季1号 七回に右中間へ131メートル特大ソロ 開幕から9戦41打席目 打球速度170キロ、角度24度
「ドジャース5-4ジャイアンツ」(3日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。今季41打席目となった4-3の七回の第4打席で、待望の今季初本塁打を放った。2死走者無しで、カウント3-1からの5球目、高めの149キロ、シンカーを完璧にとらえた打球は右中間への131メートルの特大ソロとなった。打球速度は時速170キロ、角度24度でスタンドへ運んだ。 【写真】大谷の移籍1号捕球のド軍推し美女にSNS興奮「ボールの価値はいくらくらい?」 一塁の直前で右手で小さくガッツポーズすると表情を変えずにダイヤモンドを1周。ホームインしてベンチに向かう際にようやく笑みをこぼした。ベンチでは仲間に“ひまわりの種吹雪”とハイタッチで迎えられた。 大谷は3月20日の開幕・パドレス戦(ソウル)から前日まで、自己ワーストを更新する開幕8試合、37打席連続ノーアーチが続いていた。 この日は初回無死一塁で迎えた第1打席は空振り三振。三回の第2打席は先頭で一塁内野安打を放った。四回の第3打席は左直だった。 試合は5-4でドジャーズが勝ち、4連勝。同地区のライバル・ジャイアンツには3連勝。