アポロ11号が実現させた人類初の月面着陸 世界が目撃したのは、リアルか?フェイクか? 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
スカーレット・ヨハンソン主演、人類初の月面着陸に関する“ウワサ”から生まれた物語、映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の予告映像とポスターが公開された。 アポロ11号の月面着陸から55年。世界ではいま、人類が再び月を目指す米国主導の探査計画「アルテミス計画」が進行中。日本人宇宙飛行士2名の参加も新たに発表され、計画通りに進めば2028年に初めて日本人が月に降り立つ。 そんな2024年に公開される本作は、アポロ11号の月面着陸にまつわるエキサイティングな人間ドラマ。完全オリジナル脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンら豪華キャストが名を連ねる。 この度公開された日本版予告映像は「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのはPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)。あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに「NASAにPRは必要ない」とコールが注文をつける。 一方でケリーも、インタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人は登場させずにコールを演じる別の役者を雇うなどやりたい放題。ケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人モー(ウディ・ハレルソン)はとんでもない命令をケリーに下す。超極秘命令を受け、厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にまっしぐらなケリーに、コールは「フェイクなんてやめろ!今までの努力が水の泡だ」と声を荒げる。果たして、人類初の月面着陸は成功するのか。人類が目撃したのは、リアルか、フェイクか‥‥? 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開。
otocoto編集部