緊急降板ソフトバンク和田毅の「4・2」ホーム開幕戦先発は?倉野コーチ「明日の状態を確認することが大事」
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク2―7広島(26日、タマスタ筑後) ソフトバンクの和田毅投手(43)が3回途中8安打5失点(自責4)、55球で緊急降板した。 ■左手を振り苦悶の表情【動画】 3回1死一、二塁で大盛の投ゴロを処理した際に左手中指を痛めて、次打者の内田に初球の変化球を中堅左への2点二塁打とされたところで、2番手の鍬原と交代した。 4月2日のホーム開幕戦、ロッテ戦(ペイペイドーム)での先発が決まっている和田にとって、今回は開幕前最後の調整登板だった。和田は左手中指の状態について「大事ではないと思う」と説明した。 倉野投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターは「明日(27日)の状態を見て、いけるなら(4月2日に)いくだろうし、いけないならいかない。とにかく明日の状態を確認することが大事」と話した。
西日本新聞社