FA公示から約1か月、決まった6人の進路 電撃決定も…未定は米挑戦の菅野ら3選手
11月14日にFA宣言9選手が公示された…去就未定は3人
阪神から国内フリーエージェント(FA)権の行使していた原口文仁内野手が12日に残留を発表した。また、広島から海外FA権を行使していた九里亜蓮投手のオリックス移籍も発表となった。11月14日のFA宣言選手を公示から1か月。行使した9選手のうち、去就が決まっていないのは3選手を残すのみとなった。 【写真】「妹さんお綺麗!」 試合を観戦する九里亜蓮の妹・聖莉奈さん 原口とともに大山悠輔内野手も阪神残留をすでに表明。残留でいえば木下拓哉捕手も中日残留が決まっている。 移籍組では楽天FAの茂木栄五郎内野手はヤクルトに移籍。入団会見では「僕を評価して獲得してくれたヤクルトさんに感謝しているので来年優勝に貢献できたらと思います」と決意表明。2年契約でプレーする。 ソフトバンクFAの石川柊太投手はロッテ移籍を決断。ローテ入りが期待される右腕は「リーグ優勝、日本一を達成し、吉井監督を胴上げし、ファンの皆様に喜んでいただけるピッチングをする覚悟と勇気を持って戦っていきます」とコメントしている。 これで未定なのは同じくソフトバンクからFAの甲斐拓也捕手、中日FAの福谷浩司投手。巨人の菅野智之投手は海外FAを宣言し、メジャー移籍を目指している。
Full-Count編集部