リバプールも獲得を検討? 大型補強のアトレティコ・マドリードがポルトガル代表MFに関心!?「中盤をさらに強化」
アトレティコ・マドリードが、マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネスをレンタルで獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間27日に報じている。2028年6月30日まで契約を残しているヌネスは、出場機会を求めてレンタル移籍する可能性が浮上した。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 26歳のヌネスは、2023年夏にウルバーハンプトン・ワンダラーズからシティに加入。23/24シーズンは、公式戦29試合の出場で5アシストを記録した。しかし、今夏は、昨シーズンに途中出場が多かったことに加えて、バルセロナからイルカイ・ギュンドアンが復帰したことで、出場機会の減少が見込まれている。そのため、スポルティングCPで頭角を現したMFに今夏の移籍市場で目立った動きを見せているアトレティコが関心を示しているという。 同メディアは「アトレティコは、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティから、攻守で奮闘できるMFを迎え入れて、中盤をさらに強化することを模索していると、イギリス人ジャーナリストのデイビット・オーンスタインが明らかにした」と報じ、レンタルでの獲得をアトレティコが画策していることを伝えている。報道によれば、リバプールも中盤の中央を主戦場とするMFの獲得に興味を持ってはいるものの、正式なオファーを提示するには至っていないようだ。 さらに、「ヌネスとしては、シティに加入してから停滞していたキャリアを再スタートさせる機会として捉えるだろう」と見解を示し、ラ・リーガ行きを前向きに検討するのではないかと予想している。果たして、大型補強を敢行しているアトレティコが、ヌネスのシティでの状況を利用して、新たなMFを獲得することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部