日本ハム新庄監督が年始のスタッフ会議参加 ソフトバンク移籍の上沢に言及「悲しいし一緒にやりたかった」
今季に就任4年目を迎えた日本ハム・新庄剛志監督(52)が7日、2軍本拠の千葉・鎌ケ谷で行われたスタッフ会議に参加した。船をデザインした今季のスローガン「大航海は続く」のロゴも発表され「去年はCSに行く目標を掲げてイメージ通りになったけど、負けてしまった。借りを返すじゃないけど、その続きを今年にやれたらいい」と語った。 【写真あり】ファイターズガール まさかの“ポロリ”動画が大反響!10日ほどで450万再生突破「嘘はついてない」 補強面では、台湾・統一の古林睿煬や中日からFA権を行使した福谷を獲得。一方で、古巣復帰はならずに、ソフトバンクに移籍した上沢について問われると、言葉を選びながらも「2年間、彼と一緒にやってああいう決断をされたのは悲しいし、一緒にやりたかった。アメリカに行っている時もやりとりはしていたし、寂しさのほうが強かった。ファンのためにも(日本ハムで)1年、とんでもない活躍をして“さあ、どこにでも行ってください”というところは期待していた」と語った。ただ、「でも、もう終わったこと。彼なりに迷って決断をしたわけだし、とにかく彼が投げる時にはファンのために、負けない野球をしたい」と対戦相手として切り替えた。 リーグ優勝&日本一を目指す就任4年目の今季へ、さらなるスター候補として「投手2人、野手3人」をつくると宣言し「まだ一人前になっていない選手がたくさんいるので、一人前になる段階でどれだけ伸びるのか見たい」と期待した。