侍ジャパン 井端監督「負けたのはすべて私の責任」選手を労う「過酷なスケジュール、よくやってくれた」
「ラグザス ｐｒｅｓｅｎｔｓ ＷＢＳＣプレミア１２・決勝、日本代表０－４台湾代表」（２４日、東京ドーム） 【写真】こわっ井端監督の眼光 悪夢のようなまさかの連続に 主要国際大会では２００９年ＷＢＣ・韓国戦以来となる完封負けを喫した侍ジャパン・井端監督は「選手がよくやってくれた。負けたのはすべて私の責任」と語った。 「出てくるピッチャーは力ありましたし、どのピッチャーも素晴らしかった。打つことができなかった」と指揮官。九回の攻撃開始前には円陣を組んでメッセージを伝えたが「最後のところで勝たせられなかったのは私の責任。過酷なスケジュール、選手たちはよくやってくれた」と敗北の責任を背負った。 今後へ向け「各選手は自信をつけた選手もいる。成長してくれたらうれしい」と語った。試合では先発の戸郷が０－０の五回に１イニング２被弾を浴びて一挙４失点。この回限りでマウンドを降りた。 打線は三回に好機を作るも先制点を奪うことができず。先制されて以降は本来のつなぐ野球が影をひそめ、逆に台湾打線に完全ノーマークでのダブルスチールを決められ、さらにホームスチール未遂のシーンもあるなど、隙を突かれた形になった。
