巨人 19日から8人入れ替え 2年ぶり支配下復帰の立岡、馬場、郡、喜多の4人を登録
巨人は21日、馬場皐輔投手(29)、郡拓也捕手(26)、喜多隆介捕手(25)、立岡宗一郎外野手(34)の4選手を出場選手登録した。20日には秋広、山瀬、高橋礼、佐々木の4選手を抹消しており、19日の広島戦から8人の入れ替えとなった。 【写真】キャンプ打ち上げの手締めであいさつする巨人・喜多と二岡2軍監督(左端) 球団はこの日、立岡と支配下選手登録を結んだと発表。背番号は23。2年ぶりの支配下選手復帰となる。 俊足巧打の立岡は22年6月に左膝前十字じん帯再建手術を受けた。同年オフに育成契約となり、リハビリを経て昨年7月の3軍戦で実戦復帰。阿部監督も「まだまだ戦力」と期待し、ベテランながら昨秋キャンプに参加。今季はイースタン・リーグで打率・256、4盗塁に安定した守備も見せていた。 交流戦まで残り5試合。貯金2の3位で首位・阪神を2ゲーム差で追う。「とにかく五分(勝率5割)で交流戦に入れたら」と指揮官。上位争いへ、プロ16年目の34歳は起爆剤として期待される。