「地方創生の先頭を切る政策展開を」愛媛県庁・市役所で仕事始め式
南海放送
最大9連休の年末年始の休みを経て、多くの職場ではきょうから本格的な業務がスタート。県庁では幹部職員20人あまりが出席し、仕事始め式が行われました。 中村知事は新年のあいさつで、石破政権が目指す「地方創生予算」の倍増に触れ、県でも未来の成長の糧になるような政策をひねり出すよう呼びかけました。 中村知事: 「職員のそれぞれの経験を活かして、大いに知恵を振り絞って地方創生の先頭を切るような政策展開をしていく一年にしたいと思うので、どうぞよろしくお願い申し上げます」 2025年の愛媛県は、西日本豪雨からの復旧も含めた防災対策や人口減少対策の拡充、また来年開催される全国植樹祭の最終準備など、重要課題への対応が待っています。
一方、松山市役所でも… 野志市長: 「今年も現地現場を大切に、市民目線を大切にしながら仕事をやっていきたいと思いますので、引き続きの皆さんの力添えをどうぞよろしくお願いいたします」 「仕事始めの式」に副部長以上のおよそ100人が出席しました。 今年の元日に、旧北条市と旧中島町との合併から20年を迎えた松山市。野志市長は、JR松山駅周辺の再開発や来年秋に完成を予定している松山市駅前広場について、みんなで力をあわせてしっかり乗り越えていきたいなどと新年の抱負を語りました。 人事課 酒井睦課長: 「市職員の下支えとなれるように 努力して、市職員全員が楽しく仕事できるようにしていきたいなと思っております。市民の皆さんを笑顔にできるように、私も精一杯努力していきたいなと思っております」 観光・国際交流課 曽根貞行課長: 「4月には大阪・関西万博を控えておりますので、関係部局とも連携を図りながら観光施策に取り組んでいきたいと思っております。1人でも多くの方に松山に訪れて頂くよう職員一同 全力で取り組んでいきたいと思っております」