夫婦の日、Xマスに… プリンセチア出荷最盛 花言葉は「思いやり」
埼玉県本庄市で、「いい夫婦の日」(22日)の贈り物やクリスマスの装飾として人気が高い花「プリンセチア」が、出荷最盛期を迎えている。 同市にある塩原花園のハウス内では、一面に色鮮やかなプリンセチアが広がる。主力の「プリンセチアピュアホワイト」や、鮮やかな色が目を引く「プリンセチアホットピンク」など約5種類を栽培している。 プリンセチアはポインセチアを品種改良した品種で暑さに強く、華やかな見た目が特徴。花言葉は「思いやり」で贈り物にぴったりだという。今年は約2万株を出荷予定で、主に関東や中部の市場などに出荷する。11月いっぱいまで続く。 同園代表の塩原茂夫さん(70)は「今年も良い出来に仕上がった。鮮やかな花をめでて少しでも心を癒やしてほしい」と話す。 (山田凌)
日本農業新聞