女子高校生の胸を触った元教諭 初公判で起訴事実を一部否認 弁護側「不同意わいせつ罪にはあたらない」
大分放送
女子高校生2人の胸を触ったとして2件の不同意わいせつの罪に問われた元高校教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。 【写真を見る】女子高校生の胸を触った元教諭 初公判で起訴事実を一部否認 弁護側「不同意わいせつ罪にはあたらない」 不同意わいせつの罪に問われているのは県立高校の元教諭黒枝勇次被告(54)です。黒枝被告は去年10月と11月に勤務していた高校の校舎内で女子生徒2人の胸を触ったとして、2件の不同意わいせつの罪に問われていています。 6日大分地裁で開かれた初公判で黒枝被告は被害生徒2人へのわいせつ行為のうち、11月の事件については事実関係を認めたものの、10月の事件については「胸は触ったがもんでない」と起訴内容を否認しました。 冒頭陳述で検察側は「大学入試に向けた一対一の面接指導の中で、生徒の体や胸を触ったり抱きついたりした」と指摘しました。 一方、弁護側は「体を触ったことは間違いないが、不同意わいせつ罪としての構成要件にはあたらない」などと反論しました。
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