第93回選抜高校野球 大崎ナイン、意気込み 佐世保出身選手が多く 朝長市長を表敬 /長崎
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する大崎(酒井俊治校長)の選手らが4日、佐世保市役所を表敬訪問してセンバツ出場を報告した。秋山章一郎主将(2年)は「主将としてチームを引っ張って長崎、九州の代表として頑張りたい」と意気込みを語った。 野球部員29人のうち15人が同市出身と多いことから訪問した。清水央彦(あきひこ)監督も同市出身で、清峰(佐々町)ではコーチ、佐世保実業では監督として甲子園に出場している。 清水監督は「九州代表として恥ずかしくない試合をしたい」と決意を述べた。朝長則男市長は「佐世保出身の選手が多いのは誇り。(2009年センバツで優勝した)清峰の時の感激を味わわせてほしい」と期待を寄せた。【綿貫洋】 〔長崎版〕