30年以内に70%の確率… 「首都直下地震」に備えて防災訓練 川崎市
tvkニュース(テレビ神奈川)
30年以内におよそ70%の確率で発生すると予想される首都直下地震。その発生に備えて、川崎市で防災訓練が行われました。 首都直下地震を想定した防災訓練は、川崎市川崎区にある東扇島東公園で行われ、この公園は、災害時に緊急支援物資を輸送する拠点となります。 訓練には、警察や消防など16の関係機関が参加。 ヘリコプターや船などを用いて、「陸・空・海」から物資を運ぶ際の回路や手順などが確認されました。 首都直下地震は、首都圏やその周辺を震源とするマグニチュード7クラスの地震で、30年以内におよそ70パーセントの確率で発生すると予想されています。 国交省関東地方整備局・首都圏臨海防災センター・練尾伸二郎センター長 「発災時のいざというときに、われわれ関係機関が連携して迅速・的確な災害対応を行い、国民の安全・安心を守るため、引き続き防災・減災・国土強じん化に取り組んでいく」
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