大分・佐伯市の豊後二見ヶ浦で大しめ縄の張り替え 新年迎える準備進む
大分県佐伯市の豊後二見ヶ浦で毎年恒例の大しめ縄の張り替えが10日行われ、新年を迎える準備が整いました。 佐伯市上浦にある「豊後二見ヶ浦」は、初日の出のスポットとして、毎年多くの人が訪れます。 10日はおよそ500人が参加し、大しめ縄の張り替えが行われました。 参加者は願い事札をワラに編み込みながら、長さ65メートル・重さ2トンにわたる大しめ縄を製作。 このあと、全員で夫婦岩まで運び1時間半ほどで架け替えました。 (参加者)「上浦が大好きなので、この文化が続いてくれたら」「子どもが生まれてとても幸せな1年だった」「今年は良い年だったので、こういう機会を通じて、また来年も良い年になれば」 豊後二見ヶ浦では12月24日からライトアップが始まるほか、元旦には日の出前に花火が打ち上げられます。
大分放送