全8話と短めだったが…ABEMA「春アニメ最終ランキング」で『鬼滅の刃』再生数トップ コメント数首位は納得のツッコミ必至作
動画ストリーミングサービス「ABEMA」は12日、2024年4月より放送されていた新作春アニメを対象にした、3ヶ月間での「春アニメ最終ランキング」2部門を発表した。 【画像】再生数&コメントランキング結果を画像で見る(全2枚) 本ランキングでは「ABEMA」が展開するアニメチャンネルで放送された作品のうち、それぞれの第1話または初回放送から最終話までの視聴データを独自に集計。リアルタイム放送とオンデマンド配信の再生数を合計した総再生数ランキングと放送時のコメント数から算出した総コメント数ランキングの上位5作品を選出した。 その結果、再生数部門では『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』が第1位を獲得し、もっとも再生されたアニメ作品となった。部門トップを飾った『鬼滅の刃』は5月中旬よりフジテレビ系にて放送が始まった、2019年から続く人気アニメシリーズ。昨年から続くテレビアニメ作品として「柱稽古編」が展開された今回、全8話という比較的短い作品ながらも、その圧倒的な人気を発揮した。 ABEMAの週間ランキングでもその人気が現れており、弊誌などが紹介していた「週間ランキング」では最大5連続で首位を維持、クール全体を通じても最多の再生数を記録。さらに、最終話放送時には『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』三部作の制作が発表され、ファンの期待を一層高めることとなった。 その一方、コメント数部門で首位に輝いたのは『この素晴らしい世界に祝福を!3』。昨年のスピンオフ作品に続き放送されたこのTVアニメシリーズ第3期でも「このすば」らしさは健在で、個性豊かなキャラクターによる異世界ギャグコメディという特性が、視聴者のコメント投稿を促進したと見られる。最終話では「いい最終回だった」「バツネス誕生w」といった感想が寄せられ、作品への高い評価と盛り上がりを示した。 そのほか、クライマックスにつれて盛り上がりを見せた『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(第2クール)』や、キャンプブームを巻き起こしたシリース3期『ゆるキャン△ SEASON3』などの人気シリーズ最新作に加え、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』『WIND BREAKER』といった初アニメ化作品もランクインし、春アニメシーズンを多様性豊かに彩った。 ▼総再生数部門 第1位:テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編 第2位:無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(第2クール) 第3位:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第4位:この素晴らしい世界に祝福を!3 第5位:WIND BREAKER ▼総コメント数部門 第1位:この素晴らしい世界に祝福を!3 第2位:無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(第2クール) 第3位:ゆるキャン△ SEASON3 第4位:ダンジョン飯(第2クール) 第5位:Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ