陸自第7師団が公開 戦車の射撃技術など競う大会
陸上自衛隊の作戦部隊による戦車の射撃の技術などを競う大会がきょうから開かれています。 石川記者リポート「目の前では戦車の射撃の技を競う競技会が行われています。射撃には口径120ミリと大きな実弾も使われていて、かなり激しい衝撃波が伝わってきます」 競技会は戦車の射撃技術や小隊の指揮能力の向上、部隊の団結強化などを目的に1958年から行われています。今年は東千歳駐屯地に司令部を置く第7師団が主催し、第2師団、第11旅団と合わせ32の小隊、約390人が参加しました。競技は、戦車4両からなる小隊が、それぞれ装甲車やなどに見立てた標的を撃ち、命中率などを競いました。競技会は今月8日まで4日間の日程で行われます。