「エイリアン3」のその後を描くオリジナル小説「ALIENS ビショップ」発売
1992年に公開された映画「エイリアン3」のその後を描くオリジナル小説「ALIENS ビショップ」が、明日9月4日に竹書房から発売される。 【画像】シリーズ最新作「エイリアン:ロムルス」の公開直前に発売 未知の生命体と人類が死闘を繰り広げる「エイリアン」シリーズ。本書では、映画でランス・ヘンリクセンが演じた合成人間ビショップがストーリーの軸となる。1986年公開作「エイリアン2」で初登場し、「エイリアン3」でエレン・リプリーによって機能停止されたビショップの記憶をめぐり、さまざまな組織の思惑が絡んだ戦いが巻き起こっていく。 自ら永久停止を望んだビショップだったが、その後、創造主マイケル・ビショップの手によって回収され、新たな体を与えられた。その目的はビショップの脳内にあるゼノモーフ(エイリアン)のデータ。マイケルは「お前の頭脳に保存されているゼノモーフの知識は、医療科学を飛躍的に発展させる。それは人類にとっての恩恵だ」と語る。その頃、植民地海兵隊はゼノモーフ殲滅のため、ビショップたちが乗船するUSCSSパトナ号を追跡するも、そこにはウェイランド・ユタニ社の影がちらついていた。 著者のT・R・ナッパーは、作家に転身する前は東南アジアで人道支援の仕事に従事しており、その経験が本書にも反映されている。翻訳は入間眞が担当した。価格は税込2970円。 なお「エイリアン」シリーズ最新作「エイリアン:ロムルス」は9月6日に全国で公開される。 (c)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.