レストランも新しく 地域交流拠点の三和荘改修が完了、4月1日再オープン
京都府福知山市三和町寺尾にある市の交流複合施設・三和荘が、改修工事を終えて4月1日にリニューアルオープンする。市民の生涯学習や文化活動で使える調理室、創作室が設けられたほか、レストランや宿泊施設が新しくなった。 まちづくり組織の三和地域協議会が、近くの別建物から事務所を移すほか、長田野工業団地アネックス京都三和連携室を市が新設。すでに三和荘内にある三和地域公民館を含め、地域拠点としての機能が集約される。 新たなレストランは、同町芦渕に本社があり、人材派遣業などを手掛けるファーストシステム(早川雅也社長)が運営。店名は「丘の上のレストラン~食楽たには(わ)」で、ランチ(税込み1320円)など和洋食メニューを提供する。当面はランチのみで、営業時間は午前11時30分~午後2時30分。毎週火曜日定休だが、4月2日は営業する。 三和荘3階は宿泊施設になり、和室2室と洋室のツイン4室、デラックスツイン1室の計7室を用意。内装や備品を更新し、日帰り温浴施設の廃止に伴い各客室には浴室が設けられた。宿泊料は和室8畳の2人利用で1人7700円(税込み)~、ツインは2人利用で1人6600円(同)~となる。 施設内にはグラウンド、国際規格のペタンクコート、テニスコート、体育館などスポーツ施設が多くあるため、本館と体育館の間にシャワー棟を新設。1回あたり(3分)100円で利用できるようにする。 スポーツ施設や創作室などの利用時間は午前8時30分~午後10時。第3火曜日は休み。