異業種交流見本市「まいどおおきに博」が5日開幕 ── カジノゲームの模擬体験コーナーも
中小企業ご自慢の新商品やニューサービスをアピールする異業種交流見本市「まいどおおきに博」が5日、6日の2日間、大阪市中央区本町橋の「マイドームおおさか」で開かれる。 NPO法人SKC企業振興連盟協議会(会長・上山英介大日本除虫菊会長)が主催し、約70の企業団体などが参加。食とエンタメ系部門が充実し、食関連では出張もちつきショーの実演や、高知四万十川産の青のり、豆腐を使用した漬け物などがお目見えする。 エンタメ系部門では、IR(統合リゾート)の研究成果を発信する大学研究機関や、音楽クリエイターを育成する専門学校、OSK日本歌劇団などのブースが並ぶ。
カジノテーブルでバカラやブラックジャックの模擬体験も
さらに大阪ミナミの大手カジノレストランが、カジノアミューズメントコーナーを会場内に開設。入場者がカジノテーブルでバカラやブラックジャックの模擬体験を楽しめるもので、IR論議が高まる中、話題を呼びそうだ。 「まいどおおきに博」は同協議会の母体で、異業種交流会の草分けである船場経済倶楽部が1987年、初めて開催。事務局では「中小企業の知恵とパワーを集めて大阪を元気にしようと、時代の新しい風を取り込みながら継続してきました。来場して中小企業の意気込みを体感してください」と呼びかけている。 開催時間は5日が午前10時~午後5時、6日が午前9時半~午後4時。入場無料。詳しくはSKC企業振興連盟協議会(06・6261・8000)まで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)