今夏もチェルシーは積極補強路線 1億1300万ポンドのストライカーほかマレスカ体制で狙われるのは4人?
マレスカ招聘が濃厚
マウリシオ・ポチェッティーノを解任し、来季はレスターのエンツォ・マレスカを招聘する可能性が高いとされるチェルシー。英『Daily Mail』では、チェルシーはマレスカのために資金を調達すると報じられており、今夏も積極補強を行うことになるようだ。 イタリア人監督はFWからGKまであらゆるポジションでの補強を望んでおり、少なくとも4人を獲得するようだ。筆頭はナポリFWビクター・オシムヘンだ。契約解除金1億1300万ポンドと報じられており、かなり前から頻繁に噂にあがるターゲットである。 そのほかバーンリーGKジェイムズ・トラッフォード、フラムDFトシン・アダラビオヨ、そして具体的な名前が挙がっていないが左サイドバックを補強するだろうとされており、新体制でまたチームが大きく変わる可能性がある。 しかしトッド・ベーリーオーナーとなってから積極補強路線をとってきたチェルシーは人材が飽和しており、プレミアリーグの財政規則を遵守するためにも何人かの選手を移籍させることが前提条件となる。同紙によればDFイアン・マートセン、DFトレヴォ・チャロバー、FWアルマンド・ブロヤなどが放出候補となっているが、MFコナー・ギャラガーが含まれる可能性もあると伝えられている。 迷走を続けるチェルシーだが、マレスカと新選手の獲得によって来季こそチームの基盤を固めることができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部