Nulbarich・JQ「絶対に帰ってきます」活動休止の理由を語る
「僕たちらしさ」を入れた新曲
リリースされた新曲『Believe It』について話を訊くことに。同曲は現在活動拠点としているLAで数々のアーティストを手掛る2人のプロデューサーTushar Apte、Nate Cyphertと共同制作した楽曲となっている。JQは曲作りの際のエピソードを語った。 JQ:とにかく目の前で出てくるブレインストームなアイデアで、いろいろなものを重ねていくことが多いです。制作時間もすごく短いし「普段なにしているの?」といった会話のなかで、とにかくポジティブに制作できたのが印象的でした。 甲斐:この曲で印象的な歌詞がありました。リリックというのはどのようなイメージから出てきたのですか? JQ:実際に制作しているときに、リフレインとして面白いものがなにかないかなと。なんとなくみんなで、それこそ口ずさんでみんなで歌いながら作っていきました。リフレイン、耳触りが先だったのですがリリック的にこの曲は自分の夢に対してや、自分自身に歌っているというか。自分と自分のなにかといった、そういう想いが強いのかなと思います。 甲斐:一緒に口ずさみたくなります。 JQ:それが目的というか、いかにシンプルにみんなと一緒に楽しい時間をすごすかと。確かに難しい曲や「テクい」曲というのは、のめり込むにはすごくいいです。だけどこれが最後のシングルだったので、手遊び的な曲の要素のなかに僕たちらしさが入ればいいなと思っています。 番組ではNulbarichの『Believe It』をオンエアした。 甲斐:この曲は不安を救ってくれると言いますか、聴いている人を希望で包んでくれるようなソフトな優しさも詰まっています。 JQ:リリックがシンプルなので、どうとらえてもいける感じはあるのかなと思います。僕的には「全部抱えていこう」みたいな。いままでのトラウマも全部ひっくるめて楽しくいこうぜ、みたいな曲です。幅の広いリリックになっていると思います。 甲斐:聴いたあとにポジティブな気分になります。 JQ:わくわくソングです。