松本人志『クレイジージャーニー』登場が物議で…TBS元日特番でも復帰はナシへ TV界「想像以上の逆風」
■「元日お笑い特番」にも松本人志の姿はナシ情勢
前出の制作会社関係者が続ける。 「『水ダウ』のスタッフの多くが“また松本さんとやりたい”という気持ちでいるといいます。TBSで言うと、10月12日に放送された大型特番『お笑いの日2024』とその中で行なわれた『キングオブコント2024』に松本さんの姿はありませんでした。 ただ、松本さんと文春の電撃和解があり得るという報道も事前にあり、急遽、裁判が決着して、松本さんが戻れる可能性もあったんです。TBSサイドは、同番組での“松本人志復帰”の準備を本気で進めていたといい、スポンサーへの根回しなどもしていたようですからね。ですが、そのときは裁判の決着はつかず、復帰は叶わなかったと。 しかしながら今回、裁判の決着後に放送された『クレイジージャーニー』の過去映像にも厳しい声が殺到――。同番組だけではなく、松本さんの地上波への復帰自体に“絶対反対”だという声がSNSには根強くあります。 一連のSNSでの“逆風”も影響したと考えられますが……TBSの番組への復帰は当面ないと言われています。年内はナシの情勢で、元日の『笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦』(TBS系)にも出演しない見込みだといいますからね」 『ドリーム東西ネタ合戦』は、ベテランから話題の若手まで超人気芸人たちが一堂に会し、東西に分かれ持ちネタを披露する元日恒例のお笑い特番。14年にスタートし、23年までダウンタウンの松本と浜田がMCを務めてきた。 「25年元日も午後9時台から約3時間強の特番として編成されるようですが、浜田さん1人でのMCが検討されているようです。 地上波の復帰は89年から続くダウンタウンの最長寿冠番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)や『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)になるのではないかという見方もありますが……どうやら“年内復帰はなし”が濃厚で、少なくとも年内はTBSの番組への出演もなく、TBSでは年始の特番にも松本さんの姿はない、ということになりそうです。 やはり、NGKで浜田さんと漫才を披露してから徐々にテレビに展開していく、というのがリアルな復帰への道筋なのではないでしょうか」(前同) 過去映像であっても画面に映るたびに批判が寄せられる状況にあるなか、松本はどの番組で地上波テレビに復帰することになるのだろうか――。
ピンズバNEWS編集部