「リスペクトを持っている」ガーナ女子代表指揮官はなでしこジャパンをどう分析している?「ポゼッションとカウンターアタックが優れている」
「ガーナらしいサッカーをする」
なでしこジャパンと国際親善試合で相まみえるガーナ女子代表のノラ・エリザベス・ハウプトゥル監督が7月12日、前日会見で日本の印象を語った。 【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介! これまで、日本とは2度対戦して2敗。相手をどう分析しているか問われた指揮官は「私は指揮していないので過去の対戦には何とも言えない」としつつも、こう続けた。 「少なくとも日本は今回のオリンピックの出場を決めているし、主要な大会に多く出ているチームなのでリスペクトを持っている。2年前のU-20ワールドカップでも見ているし、前回のワールドカップでのプレーぶりも見て、色々と分析をしていて、ポゼッションとカウンターアタックがとても優れているチームだと見ている」 ただ、相手がどうではなく、自分たちのサッカーに集中すると強調。「明日の試合ではガーナも我々の強みを皆さんに見てもらう瞬間がいくつかあると思う。逆に今日本の分析をして戦うよりもガーナらしいサッカーをすることに焦点をあててこのゲームをプレーしたい」と述べた。 日本女子代表対ガーナは13日の15時20分キックオフ予定だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)