２４日はクリスマスイブです。那須塩原市のスキー場で、サンタクロース姿のスキーヤーたちが一斉に滑走し、ゲレンデを赤く彩りました。 那須塩原市の「ハンターマウンテン塩原」では、クリスマスイブにサンタクロースなどの衣装を着て滑ると、リフト券が一日、無料になるというイベントが行われました。このイベントは、元々昨シーズンで営業を停止した那須町の系列のスキー場の恒例のイベントで、今シーズンからはハンターマウンテン塩原が引継ぎました。 初めての開催となったスキー場には、およそ１００人のスキーヤーやスノーボーダーが、サンタクロースやトナカイなどのクリスマスの衣装で、ゲレンデの６００メートルを一斉に滑り降りました。 ２２日からの寒波の影響で、スキー場にとっては恵みの雪となり、ゲレンデは絶好の状態で、参加者たちは降り続く雪の中で「メリークリスマス」などと手を振りながら楽しんでいました。 ハンターマウンテン塩原は、降り続く雪と人工的に雪を作ることで、積雪は１００センチと去年の同じ時期より多く、２１日から全てのコースで滑走が可能になりました。今シーズンの営業は来年４月２０日までを予定しています。