日本で一番「森林面積が小さい」都道府県はどこ? 正解したのは全体の約3割だった
大阪府の府内総生産は名目41兆3204億円
ここからは日本で一番「森林面積が小さい」都道府県である大阪府について紹介します。 日本のほぼ中央に位置する大阪府は、西日本の中心的なエリアであり、都心部には高層ビルや商業施設が立ち並んでいます。日本の経済・文化の中心地として繁栄した歴史を受け継ぎ、仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)や福沢諭吉らが学んだ適塾といった歴史的な文化財や建造物が今もなお残っています。 大阪府は小さい面積ながら、人口は全都道府県で3番目に多い877万5708人が暮らしています。都道府県の人口ランキングTOP5は下記の通り(2024年1月1日時点)。 ・東京都 1391万1902人 ・神奈川県 920万8688人 ・大阪府 877万5708人 ・愛知県 750万882人 ・埼玉県 737万8639人 経済面を見てみると、2021年度の府内総生産は名目41兆3204億円です。同年度の日本の総生産は名目550兆5304億円なので、大阪府内総生産の全国シェアは7.5%となっています。日本で一番高いのは、東京都の名目都内総生産で113兆7000億円(2021年度)、全国シェアは20.7%でした。 いかがでしょうか。今回は日本で一番「森林面積が小さい」大阪府について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年11月13日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代) ・クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・林野庁「都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日現在)」 ・環境省「琵琶湖」 ・総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」 ・大阪府「大阪府民経済計算」 ・東京都「都民経済計算(都内総生産等)令和3年度年報」
小野田 裕太