F・ルイス、2ゴールの活躍で数的不利のスペイン代表を勝利に導く「監督が少し自由に動けるよう指示した」
スペイン代表MFファビアン・ルイスがスイス代表戦の勝利を振り返った。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画|ハイライト】数的不利のスペインが勝利!スイス×スペイン UEFAネーションズリーグ リーグAグループ4第2節 ルイスの2ゴールという活躍の背景にはルイス・デ・ラ・フエンテ監督の指示があったようだ。スペイン代表は現地時間9月8日、UEFAネーションズリーグのグループA4第2節でスイス代表と対戦した。試合は4分、FWラミン・ヤマルのクロスをFWホセルがヘディングで叩き込んで先制すると、13分にMFルイスがこぼれ球を押し込みスペイン代表に2点目が生まれる。 20分にはDFロビン・ル・ノルマンがレッドカードを提示され退場し、スペイン代表が数的不利となり、41分にFWゼキ・アムドゥニのゴールでスイス代表が1点を返すも、77分にFWフェラン・トーレスの折り返しに合わせたMFルイスがこの試合2得点目となるゴールを記録すると、80分にFWトーレスのゴールでスペイン代表が4点目を奪った。 試合は4-1でスペイン代表がスイス代表に勝利し、UEFAネーションズリーグ開幕から2連勝とした。試合後、ルイスは勝利をこう振り返った。 「すばらしいチームワークだった。ホームで強い、いい選手たちがいる2つのチームと対戦できた。セルビア代表戦ではボールを持ったときに少しミスがあって、それが引き分けという結果につながってしまった」 「1人少ない状況となったが守備面ですばらしい仕事をした。この試合の勝利は次の試合につながる勝利だ」 また、ルイスは自身の活躍についても語った。 「監督が僕に少し自由に動けるよう指示した。敵陣のボックス内に侵入できるようになって快適にプレーできるようになった。これを最大限活かして、今後もスペイン代表のためにゴールを決め続けたい」
SPOTV NEWS