私が25歳で約1500万円を貯められたのは、両親から学んだ4つのマネー習慣のおかげ(海外)
ファイナンシャルアドバイザーでインフルエンサーでもあるトリ・ダンラップ氏は、26歳になる前に10万ドル(約1500万円)の資産を形成した。 ダンラップ氏は資産形成の旅をブログに記録し、のちにそれをフルタイムの仕事にしている。 そのダンラップ氏は、20代前半でお金をためる秘訣は、はっきりとした動機と貯金の自動化だという。 以下の語り口調のエッセイは、シアトル在住の節約の専門家で、「 Her First $100k」の創設者でもあるトリ・ダンラップ氏との会話をもとにしています。Business Insiderはダンラップ氏の資産を確認しました。エッセイは長さとわかりやすさの点から、編集を加えています。 私は貯金と投資を通じて2019年に25歳で10万ドル(約1500万円)の資産形成に成功しました。そしてそのストーリーをもとに「Her First $100k」という事業を立ち上げています。お金のおかげで、私はつらい仕事をする必要がなく、ヨーロッパを旅行し、ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアをスタートさせることができました。 10万ドルの資産形成の旅を始めたのは、22歳だった2016年、シアトルで初任給の5万5000ドル(約825万円)を手に入れたときでした。私は25歳で10万ドルの純資産を築いた女性に関するブログ投稿を読んだことがありました。それに刺激されて、私も26歳の誕生日までに貯金と投資で10万ドルをためようと思ったのです。 私はごく普通の白人女性です。10万ドルの資産形成への道のりでは、特権とハードワークの両方が必要でした。達成まで、およそ3年かかりました。 借金なしで大学を卒業できたことが、若くして貯金と投資ができた最大の要因だったと思います。私が子供のころから、両親が大学資金を貯めてくれていました。自分でも学校に通っていたころから、大学生活に備えて3件のアルバイトをしました。 もし学生ローンを返済しなければならなかったなら、25歳で10万ドルをためるのは無理だったでしょう。それに、ありがたいことに、私は両親からお金について大切なことを教わって育ちました。どうすれば賢く節約できるのか、クレジットカードを正しく使うにはどうしたらいいのか、自分好みの人生を築くためにお金をどう使うべきなのか、そういったことを教わったのです。