長嶋一茂、巨人現役時代 “原辰徳の代打”の苦い思い出「“頼むから回ってこないでくれ!”と思っていたら打順が回ってきて…」
◆「自分以外はみんな非常識」という考え方
原:今回は特別企画でお送りします! タイトルは「長嶋一茂さんがひたすら答える秋の人生相談スペシャル」です! 長嶋:僕に人生相談をしに来る人なんてまずいないですよ(笑)。相談する人って、相談しにいく人をちゃんと選ぶよね。 原:今回は貴重な機会になるんじゃないですか? 長嶋:真剣に答えますし、僕にどういう相談があるんだろうっていうのは聞きたいですけどね。そうしたら、質問から自分がどういう風に見られているかを客観視できるじゃないですか。 原:たしかにそうですね。 長嶋:リスナーとキャッチボールができたらいいですね。 原:早速SNSでもいろんな反応が来ております。「まともに90分できる? 生放送だよ」というコメントが来ております。 長嶋:そう言われてもね(笑)。まともにできるかって、私自身がまともかどうかの議論になると思うんですよね。 原:いやいや! でも、実際まともな部分もあるんですよね? 長嶋:なんだそれ(笑)。原さんの言葉のほうが傷ついたなあ(笑)。僕は「自分以外みんな非常識な人」だといつも思っているんですよ。僕だけが常識人で、あとは全員非常識人だと思って接しているんです。 価値観ってみんな違うに決まっているじゃないですか。だから、「人は自分とは違うもの」といつも念頭に置いています。あと、あくまでも違うってことを言いたいので、これは好き嫌いとは別の話ですからね。 (TOKYO FM「ラジオのタマカワ」2024年10月10日(木)放送より)