「あそぼーい!」「指宿のたまて箱」などJR九州の5観光列車が初めて一堂に、八代駅で列車サミット開催へ
JR九州が運行する観光列車が集まるイベント「南九州D&S列車サミット」が12日、JR八代駅(熊本県八代市)で開かれる。昨年10月から実施している観光キャンペーンの一環で、九州4県で走る5種類の観光列車が初めて一堂に会する。
JR九州は「デザイン&ストーリー(D&S)」と銘打った観光列車を10種類運行している。今回は大分、熊本、宮崎、鹿児島県で走る特急の「あそぼーい!」、「A列車で行こう」、「かわせみ やませみ」、「海幸山幸」、「指宿のたまて箱」が集結し、午前11時15分~午後0時半頃にホームで展示する。車内も見学できる。ホームの入場券(170円)が必要。
駅前に開設する特設ステージやブースは入場無料で、午前9時半~午後4時に各種イベントを開く。八代市のご当地キャラクター「ちくワン」などによるステージショーやJR九州吹奏楽団による演奏のほか、D&S列車の部品で、行き先や号車を示す表示板などのオークションも実施する。