【西武】歩み止めない佐藤隼輔、投球の幅広げフォーク習得へ手応え「めちゃくちゃいい」
西武の佐藤隼輔投手(24)が8日、埼玉・所沢での秋季キャンプに参加した。秋季練習に続き、フォークの習得に励み「2個落ち球があった方が絞りづらいと思う。(既に投げている)チェンジアップよりも空振りが取れそう」と投球の幅を広げる。 秋季練習から本格的に取り組み始め、既に「ブルペンで投げている感じはめちゃくちゃいいですね」と手応えは十分だ。 3年目の今季はリリーフ陣の一角として45試合に登板し、2勝1敗17ホールド。昨季と比べ登板数は2試合少なかったが、防御率1・69と初の1点台に到達した。「登板数はあまり伸びなかったですけど、結構納得のいくシーズンだったかなと思います」とするも、歩みは止めない。 フォーク習得を今オフのテーマに掲げ「もう一つ上に行くため、フォークとかがあった方がいいと思いました。よりに真っすぐに見せた中で落とせれば」。理想を追い求めて貪欲に、着々と段階を踏んでいく。