ユチョンに提起された6,000万円超えの損害賠償訴訟、裁判所が元マネージャーの控訴を却下
ユチョンを相手に損害賠償請求訴訟を提起して敗訴した元所属事務所の代表A氏が、控訴状の却下を言い渡された。 昨日(7日)韓国メディアが報じた内容によると、A氏は原告敗訴と結論付けられた当該訴訟の第1審判決を不服として控訴したが、これが却下された。報道によると、A氏は裁判所の命令にもかかわらず控訴状の印刷代や送料を支払わず、控訴が却下され第1審判決が確定した。 裁判部は第1審で「債権者の代位請求の部分を却下し、原告の残りの請求を棄却する。訴訟費用は原告が負担するものとする」とし、ユチョンがA氏に6億ウォンを支払う理由がないと明らかにしていた。 A氏は、ユチョンがJYJとして活動した当初からマネージャーを務めた。その後、ユチョンと共に芸能事務所リシエロを立ち上げ代表を引き受けたが、2021年にユチョンが日本の芸能事務所と接触したことが日本メディアを通じて明らかになった。 当該の事実が発覚すると、ユチョン側はリシエロによる不当契約を提起。「A氏が横領を働き、清算もまともに行われなかった」と主張した。一方で、A氏は「収益金の清算が正常に行われたにもかかわらず、ユチョンが規約を違反して日本の事務所と二重契約を締結した」と反論し、2021年11月23日に訴訟を起こした。 この際にA氏は6億3,750万ウォン(約6,132万円)の損害賠償を請求しており、当該の賠償金額は、もともと設定されていたユチョンとリシエロの契約期限である2026年に準じて策定された。 ユチョンは、昨年12月18日に日本で初のミニアルバム「Where I Walk」をリリース。クリスマスシーズンにはファンミーティングや野外ライブも開催し、日本のファンと交流した。
イ・ヘミ