センバツ2024 組み合わせ抽選 大阪桐蔭、初戦は北海と 第5日第2試合「一戦一戦大事に」 /大阪
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選が8日、毎日新聞大阪本社オーバルホール(大阪市北区)であった。5年連続15回目出場の大阪桐蔭は大会第5日の22日、第2試合で3年ぶり14回目出場の北海(北海道)との対戦が決まった。2年ぶりの日本一を懸けた戦いに臨む。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 宮本真司郎主将は出場32校中5番目にくじを引いた。手にしたカードは「27」。2年連続で最後まで隣は埋まらず、32校目の北海の金沢光流(ひかる)主将が「28」のカードを引き、ようやく最初の目標が定まった。 西谷浩一監督は「北海は伝統校で毎年投手がいいイメージがある」と話す。強豪校がそろうブロックだが「勝たないと次は見られない。今は北海のことしか考えられない」と前を見据える。 宮本主将は「対戦校が決まるまで長く、ドキドキした。力のある相手にどれだけ自分たちの野球ができるかだと思う。目標は日本一だが、まずは一戦一戦を大事にしたい」と意気込んだ。大会は18日に開幕する。【小坂春乃】