<SixTONES京本大我>自身にとってミュージカルは“戦いの場” 「決して得意分野ではない」 WOWOWインタビュー公開
--「トニー賞授賞式」では宮澤エマさんも番組ナビゲーターを務められますが、初共演になりますか?
はい。「ピピン」など、いろいろ出演されていた作品を見させていただいています。ドラマでもご活躍されていますし、今回やっとお会いできるのは光栄ですね。いろんな役柄に挑戦されていて、それをしっかりご自身に落とし込んですてきに演じられているので、たくさんの引き出しやセンスをお持ちなんだろうな、とリスペクトしています。
--SixTONESの活動もある中で、ミュージカルは、京本さんにとってどのような場所でしょうか。
“戦いの場”ですね。試練と言いますか。決して自分の得意分野ではないので、毎回もがいています。いつも体調を崩しかけるんですが、そういった体も心も含めた自分の弱さが、10年前に比べれば年々強くなってきていると思います。
作品の魅力を伝えることで皆さんに希望を届けたいのはもちろんのこと、自分自身もやるたびに何かを得て、強くなっていっている感覚があるので。だからこそ挑戦し続けたいです。拍手やスタンディングオベーションなど皆さんから直接伝わる熱量が僕らの活力になりますし、生の空間だからこその緊張感がやみつきになるので、今後も立ち続けたいと願っています。
--最後に「京本大我 ハロー・トニー!」の見どころを教えてください。
この番組ではナビゲーターとして番組を進めるという貴重な経験をさせていただき、本当に光栄に思います。ミュージカルやトニー賞についてまったく知らない方にも、クイズ形式でその魅力や歴史を分かりやすく紹介しているので、とても楽しめる内容になっています。僕もクイズの答えに驚いて(笑い)、すごく勉強になりました。6月17日の生中継がより楽しめると思いますので、4月28日の「京本大我 ハロー・トニー!」もぜひご覧ください!
◇
「京本大我 ハロー・トニー!」では、ブロードウェイの歴史やトニー賞の魅力などを現地VTRやクイズで紹介。ミュージカルの観劇ビギナーのみならず、舞台ファンも楽しみながらトニー賞を学べる番組。「そもそもブロードウェイとは?」「そもそもトニー賞とは?」といった基本的な問題など、ブロードウェイやトニー賞にまつわるクイズに、京本さんが挑戦する。