那覇空港で逃走劇 ケージから犬が脱走し滑走路などを約15分逃げ回る 捕獲され飼い主の腕の中でおとなしくなる
10日、那覇空港で職員が出発前の機体に手荷物を積み込んでいたところ、犬が脱走しました。この影響で一時滑走路が運用停止となり、一部の便に遅れが出ました。 那覇空港事務所によりますと、10日午前11時半頃、職員が羽田行きANA462便に手荷物を載せていたところ、ケージから犬が逃げ出し、そのまま滑走路に脱走しました。 犬は空港職員らが追い込む形で取り囲み、脱走から約30分後に無線施設の近くで 捕獲されました。その後、飼い主に抱きかかえられた犬は暴れることなくおとなしい様子だったということです。 これにより2本ある滑走路のうち1本が、午前11時45分から14分間運用停止となり、那覇空港を発着する7便で最大13分の遅れが生じました。 空港で犬を預ける際は、犬が入ったケージをネットに入れ結束バンドで縛りますが、今回は何らかの理由で結束バンドが外れていたということです。 ANA沖縄空港は「ご利用のお客様と関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし申し訳ございません」とコメントしています。
琉球放送