懐メロで盛り上がろう 富山県高岡市のカフェ「山町茶屋」、20日から歌声喫茶
富山県高岡市の国重要伝統的建造物群保存地区「山町筋」にあるカフェ「山町茶屋」(木舟町)は20日から、市内の奏者によるギターやサックスの演奏に合わせ、懐かしいフォークソングや歌謡曲を歌う歌声喫茶を始める。週末に行っている演奏が好評なことから、客が思い出が詰まった曲を口ずさみながら楽しいひとときを過ごしてもらう。 演奏するのは「ジャストフィットラグタイムブルースバンド」で活動する平能雅典さん(ギター)と上田敏之さん(ベース)のほか、上田さんの兄の秀明さん(ギター)、大谷光平さん(サックス)。昭和40年代の曲を中心に演奏し、客のリクエストにも応じる。宮田由理店長(キーボード)も店の仕事に余裕があれば演奏に加わる。 出演者は今月、同店で打ち合わせを行い、平能さんは「より多くの人と一緒に盛り上がり、元気になってもらえればいい」と期待した。上田敏之さんは「音楽に浸り、いい時間を過ごしてもらえればこれ以上のことはない」、大谷さんも「若い頃を思い出してもらえればいい」と話した。
初回は20日午後1時から1時間程度で、その後は月1回開く予定。参加費は500円(別にワンドリンクの注文が必要)。