優勝スイーツが超おいしそう! 沖縄・恩納村にあるリゾートホテル、若手シェフ対象に料理コンペ
沖縄県恩納村のホテル「ルネッサンスリゾートオキナワ」の若手シェフを対象に村産の食材を使った料理コンペティションが開かれ、6年目の島田茉依さん(26)の作品「米粉のさといもンブラン」が優勝した。同ホテルで10月29日に決勝審査が行われた。 【写真】料理コンペで優勝した島田茉依さんと腕を競った若手シェフら コンペは、毎年異なる食材をテーマに若手シェフが料理の腕を競う。8回目となる今回は「おんなの駅なかゆくい市場」で販売している野菜やフルーツを使った料理がテーマで、数年目のシェフには「米料理」の指定があった。 48人が出品し、予選を勝ち抜いた10人が決勝に進出。決勝は、伊良波清総支配人や料理長ら5人が「味」で審査した。 島田さんの作品は、村産のサトイモと栗を使ったモンブランで、メレンゲとクッキー部分に米粉を使用。500点中495点の高得点を獲得し、初優勝を飾った。島田さんは「決勝に出るのは4回目。大会では、いろいろな食材を使って商品を考える楽しさを知ることができる」と喜んだ。 伊良波総支配人は「さまざまなジャンルがあり、味だけで甲乙つけるのは難しかった。いずれも遜色ない料理だった」と評価した。(北部報道部・比嘉海人)